Happy New Year! 2023に向けて: 環境、平和、人権

 Happy New Year!
一年の最初の日には不思議な力があります。私たちの思考や精神をポジティブなものにし、私たちの身体と魂にエネルギーとパワーを与えてくれます。そこから生まれる新鮮な視点は、環境の重要性とそれを守る必要性をより明確に認識させてくれます。2023年、Okinawa Environmental Justice Projectは生物多様性に富んだ辺野古・大浦湾とやんばるの森を、 "緑の点をつなぐ“ことにより守っていこうと、改めて決意しています。私たちは、環境保護、平和、人権の密接な関係にポジティブな変化をもたらすagencyとなると決意しています。

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新たな国際的枠組み
2023年、OEJPは、昨年までの地道な活動を継続しつつ、過去2年間に創設された3つの国際的な枠組みを取り入れて、活動を展開していきます。2021年10月、国連人権理事会は、安全で、クリーンで、健康的かつ持続可能な環境に対する権利は「人権」であることを認める決議を採択しました。2022年7月には、国連総会が同様の決議を採択しています。そして2022年12月、生物多様性条約は「昆明-モントリオール世界生物多様性枠組み」を採択しました。この枠組みには「昆明-モントリオール2030グローバルターゲット」が含まれており、ターゲット3では、"2030年までに陸上、内陸水域、沿岸・海洋の少なくとも30％、特に生物多様性と生態系機能・サービスにとって特に重要な地域が効果的に保全・管理されていること "を確保・可能にすることを求めています。
 
普天間と辺野古・大浦湾
OEJPは、上記の国連人権委員会決議と国連総会の環境権／人権の決議が、米海兵隊普天間飛行場におけるPFAS汚染、騒音公害、その他すべての安全性と健康問題に適用されるべきだと主張します。また、辺野古・大浦湾の環境破壊と生物多様性の喪失の問題にも適用されるべきだと主張します。米海兵隊普天間飛行場は、クリーンで、健康的かつ持続可能な環境に対する基地周辺住民の権利を侵害しています。 普天間飛行場の閉鎖は早期に実現されなければなりません。これ以上延期されることは許されません。その第一歩として、普天間飛行場が国連基地に指定されている状況は直ちに見直されるべきです。また、辺野古・大浦湾における米軍新基地建設は、国連決議の趣旨を根底から覆すものであり、日本政府の「基地建設が環境に影響を与えていない」とする主張は、国連決議が依拠するその科学性を蔑ろにするものです。 基地建設を直ちに中止し、環境保全に努めるべきです。私たちは、この国際的な人権／環境権の枠組みを最大限に活用し、普天間基地と辺野古・大浦湾における環境正義を追求していきます。

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辺野古・大浦湾とやんばるの森
OEJPは、辺野古・大浦湾とやんばるの森には、生物多様性条約の「昆明-モントリオール2030グローバルターゲット」が適用されるべきだと主張します。ミッションブルーによって2019年に日本初のホープスポットに認定された辺野古・大浦湾沿岸一帯は、日本で最も豊かな生物多様性を持つ地域の一つです。軍事基地建設のための場所ではなく、環境保全のための場所であるべきです。生物多様性条約が掲げるが沿岸・海域の30パーセントの保護地域に含まれるべきです。そして新基地建設によってこれまでに破壊された環境は、"2030年までに、生物多様性と生態系の機能とサービス、生態系の完全性と連結性を高めるために、劣化した陸上、内陸水、沿岸・海洋生態系の少なくとも30パーセントの地域が効果的に修復される "とする「ターゲット2」に従って回復されるべきです。
 
また、ユネスコ世界自然遺産登録地を含むやんばるの森は、その森全体を、生物多様性条約が掲げる30％の陸上保護区に含めるべきです。ユネスコ世界遺産に隣接する米軍北部訓練場（『World Heritage Watch Report 2022』P69～71参照）も、沖縄・日本に返還され、30%の保護地域に含まれるべきです。世界自然遺産地ややんばるの森の生物多様性に影響を与える軍事訓練は直ちに中止するべきです。私たちは「昆明-モントリオール世界生物多様性枠組み」「昆明-モントリオール2030グローバルターゲット」に基づいて、辺野古・大浦湾とやんばるの森を守る取り組みを展開していきます。
 
みなさん、2023年、引き続きOEJPとの連携、そしてご支援をよろしくお願いいたします。

Okinawa Environmental Justice Project

代表　吉川秀樹

*本文はDeepLの和訳文をもとに作成されています。

原文はこちらから。